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2020年03月12日
最近、ちょこちょことテナントさんの照明器具に関する依頼が
蛍光管を交換しても点かない・チラチラするとの事で、交換用部品の在庫がある機種は安定器交換で対応できたりするのですが、そもそも部品が無い機種はまるっと交換になります
で、この時に『同じ形の蛍光灯照明器具を』と頼まれることがあるのですが、、、
基本、照明器具はLEDの物で交換対応しています。
と言うのも現在大手メーカーでは現在蛍光灯照明器具を製造していないので、
・三菱 すべての照明器具の製造を2019年3月で終了
・Panasonic すべての照明器具の製造を2019年3月で終了
(蛍光ランプは継続して製造販売)
・東芝 2016年6月で終了
・日立 2012年で終了
数年前から言われている『照明2020問題』ってやつです
2020年に「水銀防止法」で、水銀を使用している照明の水銀灯の生産が規制されるというもの、
蛍光灯自体も微量の水銀が入ってます。
これで蛍光灯の捨て方も分別になりましたね。
なので、ホームセンターでも蛍光灯を使う照明器具はほとんどなくなっています、在庫品限りはあるかもしれませんが。
ただ、蛍光灯自体はまだ製造販売されているので電球や蛍光灯に寿命が来たら今すぐ使えなくなる!と言う訳ではありませんが、製造する企業もどんどん減っていくと思います。
ちなみにLED照明器具のメリットは、、、
・寿命が長い
・明るい
・蛍光灯と違って破損しにくい
・熱が発生しないので温暖化対策に
・電気料金が安い(ほんのり)
・リモコン操作でスッキリデザイン
・etc
もちろんデメリットもあるとは思いますが、将来的に蛍光管も無くなるのであれば何かの機会に『照明のLED化』考えてもいいかもしれません。
長々とお付き合いありがとうございました、三浦でした。
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